大学の授業ってどんな感じ?授業の様子や履修の仕組みを現役大学生が徹底解説!
皆さんこんにちは。 MURASANです。
今回は大学の授業について書いていこうと思います。
私は文系なので、文系の大学の授業についてとなります。
大学の授業について
授業の履修の仕方
まずは授業の履修の仕方です。
それぞれの学部には卒業するために必要なことが定められています。
単位を取得すれば卒業できる学部もあれば、留学することが卒業条件になっている学部もあります。
そして次は、その卒業条件に基づきながら履修を組んでいきます。
授業には必ず取らなければいけないものと、どの授業を取るかを自分自身で選ぶことができるものの2つがあります。
履修をする際には必ず取らなければいけない授業を重点的に受けましょう。
難しい授業を後回しにすると、就活の時期とかぶって大変です。
履修については「履修登録のコツ!大学の履修で単位ってどれくらい取ればいいの?」でまとめているので参考にしてください。
授業の科目の種類
先ほど紹介したように授業には必ず取らなければいけないものと、どの授業を取るかを自分自身で選ぶことができるものの2つがあります。
それらは必修科目や選択科目と呼ばれています。
必修科目が必ず取らなければいけない授業で、選択科目が自分自身で選ぶことのできる授業です。
これらの授業を組み合わせて単位を取得します。
必修科目の単位は落とさないようにしましょう。
単位を落とすと、就活の時期で大変になります。
しかし、熱や風邪で授業を欠席し、出席点が下がることもあると思います。
自分の受けている授業がどういった成績評価なのかということをしっかり把握しておくことも単位を取る上で大切なことです。
授業への出席と成績の関係は「大学の授業を欠席しても成績は大丈夫?休む時のデメリット」でまとめているので参考にしてください。
ゼミ
次はゼミについてです。
ゼミは自分の研究したいテーマについて深く学ぶことができる授業です。
普通の授業とは違い、少人数での授業となっています。
また、ゼミは必ず履修しなければいけないというわけではありません。
学部によっては、履修しなくても卒業することができます。
ゼミに入らない方向で考えている方は「大学のゼミは絶対入らないとダメ?入らないという選択肢はあるのか? 」を参考にしてみてください。
ゼミの話題はしばしば就職の面接にも重宝します。
学生時代に頑張ったこととして、取り上げやすいからでしょう。
いわゆるガクチカというものです。
特にやることがない方はゼミに入ることをお勧めします。
ゼミの選び方は「大学のゼミのおすすめの選び方のコツについて解説」でまとめているので参考にしてください。
オンライン授業
次はオンライン授業についてです。
コロナの影響で多くの大学でオンライン授業が行われています。
オンライン授業は先生によってやり方が異なっています。
リアルタイムで授業を行う先生もいれば、YouTubeに授業動画を公開する先生もいます。
どのような授業方法なのかを、履修前に確認できるのであればしておきましょう。
授業方法をしっかり確認しておかないと、空きコマができてしまい、長時間大学にいなければならなくなります。
空きコマをつくらない方法については「大学の授業で空きコマを作らないおすすめの方法を解説 」でまとめているので参考にしてください。
また、オンライン授業ではテストの実施方法も特殊である場合があります。
実際、専門のサイトやフォームで解答を送るという授業がいくつかありました。
戸惑う方も多いので、期限のある課題は余裕をもって提出することを心掛けるようにしてください。
オンライン授業については「大学のオンライン授業の受け方とは?メリット・デメリットについて解説 」でまとめているので参考にしてください。
授業の課題
授業の課題は様々なものがあります。
主に挙げられるのはレポート、小テスト、スピーチ、グループ発表などです。
成績評価の方法にもよりますが、課題の出来は成績に大きく影響します。
特に注意が必要なのはレポートです。
中間・期末試験としてレポートが課される授業も多いです。
また、レポートの成績評価を占める割合は大きく、手を抜くことはできません。
コピペのレポートだけは絶対にやめましょう。
最近はコピペを判別するソフトを大学側が使用しています。
レポートについては、「大学の授業のレポートの書き方のポイントやコツ」でまとめているので参考にしてください。
大学の授業の雰囲気
大学の授業の雰囲気
授業の雰囲気は比較的静かです。
多くの方は、派手な格好をしている学生が後ろではしゃいでいるイメージを持っていることでしょう。
実際は違います。
ただ、授業を聞かずにスマホを触ったり、別のことをしている学生は多く見られます。
大学の授業の人数
授業の人数は授業の種類によって違います。
必修科目は全員が履修しなくてはいけないので必然的に多くなります。
私の大学の選択必修科目の登録人数は300人ほどでした。
とても大きい教室に学生がいっぱいの光景は初めての方にとって衝撃的かもしれません。
授業中に内職はできるか
大人数の授業であれば可能です。
少人数の授業では先生が学生を当てることもあるので注意が必要です。
また、大学の授業の内容は難しいものが多いので、内職をすべきかどうかしっかり見極めましょう。
内職については「大学の授業中に内職はすべき?おすすめのばれないコツ」でまとめているので参考にしてください。
大学の楽単の授業の特徴
楽単の授業はとるべき
楽単の授業は絶対に取るべきです。
卒業単位を達成するには、興味のない教科を取る必要が出てきます。
そのような教科で多くの時間を費やしてしまうのはもったいないと言えます。
ただ単に、単位を取りたいのであれば、楽単の授業を選びましょう。
しかし、楽単の授業をとりすぎるのもよくありません。
大学での学びが薄くなってしまうからです。
自分の学びと、時間をうまく両立できるよう自分自身で調節することが必要です。
楽単の授業については「大学でのおすすめの授業の特徴を解説!」でまとめているので参考にしてください。
大学の授業で必要なもの
文房具
大学生になるとおしゃれな文具を使いだす人が多いです。
実際に私の友達も大学に入った途端、文具を一式そろえたと自慢していました。
文房具を新しく買いなおすということは、気分の切り替えにもつながります。
自分のお気に入りの文具を探してみてはどうでしょうか。
絶対持っておくべきもの
ここでは、絶対に持っておいたほうがいいものを少し紹介します。
パソコン
授業の課題作成で必ず使います。
また、できるだけスペックの高いパソコンにしましょう。
安いからと言ってスペックの低いパソコンを買ってしまうと、作業効率が落ち、同時にストレスも溜まってしまいます。
USBメモリ
これは、作成した課題や授業資料の保存に使います。
万が一パソコンが壊れたとき、そこに保存していた課題などのデータが消えてしまうということもあるかもしれません。
そのような場合でも、USBメモリに保存していれば大丈夫です。
モバイルバッテリー
大学の授業の履修状況によっては何時間も大学にいることもあります。
その際にスマホやパソコンの電池が切れてしまうと、不便です。
そのような事態を防ぐためにモバイルバッテリーを持っておきましょう。
他の必需品については 「大学生の授業で必要な必需品9選」でまとめているので参考にしてください。
持っていたら便利なもの
電子辞書
英語や第二言語の授業を履修する方は電子辞書を持っていると便利です。
また、電子辞書の中でもフランス語やドイツ語など、第二言語にも対応した電子辞書が望ましいです。
タブレット
タブレットでは資料の閲覧やPDFへの書き込みなどを行うことができます。
閲覧するだけならパソコンでもできますが、書き込みとなると話は別です。
タブレットを持っているだけで作業効率が上がります。
しかし、値段も高いため、お金と相談して決めましょう。
タブレットとパソコンについて「大学の授業でタブレットは必要?パソコンと比較」でまとめているので参考にしてください。
まとめ
今回は大学の授業についてまとめました。
大学の授業は皆さんの想像と少し違っていたかもしれません。
しかし、結構楽しいものなので気兼ねなく大学に入学してもらえればと思います!