大学の単位の上限って何?注意すべき点を現役大学生が徹底解説します!
皆さんこんにちは。 MURASANです。
今回は大学の単位の上限について解説していきます。
大学の授業についてまず知りたい方は下の記事をどうぞ
大学の授業ってどんな感じ?履修や授業の実態を現役大学生が教えます!
大学の単位の上限って何
CAP制
CAP制とは単位の過剰登録を防ぐため,1年間あるいは1学期間に履修登録できる単位の上限を設ける制度です。
そして、単位の上限は大学によって異なっています。
48単位が上限の大学もあれば、40単位と上限が少なめの大学もあります。
それ以上の単位はとることはできません。
上限に含めないものもある
免許や資格を取得するために必要な科目は最高単位登録数に含まないという場合も存在しています。
実際、私の大学では免許科目というものがあります。
最高登録単位数には含まれませんが、同時に卒業必要単位には参入できません。
また、GPAの対象にもなりません。
取るべき単位数は?
40単位程度
多くのサイトでも40単位程度がベストだと言われています。
大学を卒業するために必要な単位数は124~6単位ほどです。
計算では、3年の秋学期終了時でほとんどの単位を取得できます。
しかし、とれるのであればフル単でもいいと思います。
ただ、48単位ほど取得して、そのすべての科目においてA評価を目指すというのは少し難しくなるとは思います。
また、結果的にGPAが低めになってしまう可能性もあります。
フル単を考えている方は下の記事を読んでみてください。
必修科目を落とさないようにする
どれくらい単位を登録するかを考える際に外せないのが必修科目の存在です。
必修科目はその名の通り、絶対に取らなければならない授業のことです。
そして、単位を獲得できなければ卒業できません。
たくさん単位を登録しようと考えている方は、必修科目に影響が出ないかどうかということをしっかり判断してください。
具体的には、他の科目の課題などに精一杯になって、必修科目の勉強がおろそかにならないかということです。
他の科目が邪魔になるのであれば、単位数を減らすことを視野に入れたほうがいいでしょう。
まとめ
最後にここまでの話をまとめておきます。
・単位の上限は単位の過剰登録を防ぐため(例外あり)
・取るべき単位数は40単位程度
・必修科目を落とさないことを優先
大学で失敗しないためにも、履修はしっかりと考えて決断することをおすすめします。