大学のミクロ経済学ってどんな授業?現役大学生が教えます!
皆さんこんにちは。 MURASANです。
今回は大学の授業にミクロ経済学について書いていこうと思います。
この記事は自分の受講したミクロ経済学の授業に基づいて書いています。
大学によっては内容が異なっている場合があります。
お気を付けください。
大学のミクロ経済学ってどんな授業?
ミクロ経済学とは
概要
ミクロ経済学は価格理論と呼ばれ、価格メカニズムの働きについて分析していきます。
簡単に言えば家計や企業の動きを分析し、市場を通じて財やサービスの配分や価格がどのように調整されているのかを考察します。
また、ミクロ経済学と対をなす学問としてマクロ経済学があります。
授業の内容
ミクロ経済学の授業内容がどのようなものか少しだけ紹介します。
価格メカニズム
市場経済において価格調整が行われているのを皆さんは知っていますか?
例えば、プリンを大量に生産して、プリンが大量に売れ残ってしまったとします。
その時は、少しでも買ってもらうためにプリンの値段を下げるという方法をとります。
そして、プリンを製造している会社は、今回の売れ残りの現状や価格の低下から、製造量を少なくしようと行動します。
このようにメーカーは価格が低ければ製造量を減らし、価格が高ければ製造量を増やすという行動をとります。
つまり、価格の変動が企業や私たちの行動に影響しているといえます。
分業の利益
私たちの経済では分業と財やサービスの交換が特徴となっています。
ここでは比較優位や絶対優位という言葉が出てきます。
すごく簡単に言えば、生産に特化しているものをお互いに作り、それを交換すればより多い利益を得られるということです。
ミクロ経済学では外国との貿易を例として、比較優位や絶対優位について説明していきます。
今回紹介した2つの内容はミクロ経済学の内容の中で基礎に近いものです。
その先で学ぶ内容はさらに難しくなり、グラフを用いるようにもなります。
数学が苦手な人は注意
ミクロ経済学ではグラフを使用することが多くあります。
主に使うのは関数です。
授業で需要曲線や供給曲線などを学ぶので、数学が大の苦手だという方は要注意です。
また、関数の問題はテストでも出題されることが非常に多いです。
しかし、そこまで難しい計算が必要というわけではありません。
傾きの出し方や交点の求め方など基本的なことができれば大丈夫でしょう。
最後に
ミクロ経済学の内容は理解するのが難しい部分が多いです。
私の友達にも単位を落としてしまった人がいます。
しっかりと授業に取り組み、復習をして、できるだけ内容を理解するということをおすすめします。
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